LEDで白い光を作る代表的な方式は次の3種類です。
1つは光の3原色のLED(赤色・緑色・青色)を組み合わせる方式です。
これは一般的には光を直接見せるディスプレイや、大型映像装置などに使われています。
1つは近紫外線または紫色LEDにより、赤色・緑色・青色の蛍光体を光らせる方式です。
3波長形蛍光ランプと同じ発光方式で青色よりも波長の短いLED光源で、赤・緑・青の蛍光体を光らせます。
きれいな白色が得られる特長がある反面、発光効率の向上が現在の課題です。
1つは青色LEDにより、黄色蛍光体を光らせる方式です。
これは3方式のなかで一番発光効率が高い方式です。
LEDの青色光と、その光で励起される補色の黄色を発光する蛍光体の組み合わせで白色を作り出しています。
赤色領域の不足を指摘されていますが、不足しがちな赤色や青緑成分を補った改良型も最近開発されています。
LEDの発する光には赤外放射がほとんど含まれていません。
LED自身、照明器具、または電源ユニットは発熱しています。
これを効率よく放熱することがLEDの寿命に大きく影響します。
これらはあくまで設計寿命であり、この寿命を保証するものではありません。
LED光源としての寿命であり、照明器具としての寿命は他の光源を使用した場合と同様の考え方になります。
あとは照明器具の経済性を考えるときのご説明です。
光源だけの効率ではなく照明器具の電気的効率や光学的効率などを総合的に考える必要があります。
【消費電力÷器具光束(器具から取り出される光束)=LED照明器具の固有エネルギー消費効率】といいます
LED照明器具の固有エネルギー消費効率を用いて正しく比較することが大切です。